BLOG

ブログ

2酒井加奈さんのピアノ月下旬、厳しい寒さのなか、念願のグランドピアノが届きました!
丁寧に梱包され、クレーンでつり上げられるピアノ…、
見たことのない光景に時折ハラハラしましたが、4名の配送チームの方たちが見事なチームワークで、2階リビングの隣の部屋に運び入れてくれました。
三本の足を取り付け、配置を決めて、サイレント用のコードを取り付け、動作確認をして、夜7時近くにようやく搬入終了となりました。
翌日弾いてみて、まず音量とその響きに驚きました。長年クラビノーバの控えめな音に慣れていたので、生のピアノが「鳴る」感覚にドキドキすると同時に、嬉しくなりました。
緊張も解け、いろいろな曲を弾いていくうちに、ピアノの音色は本当に美しいこと、豊かでふくよかな響きに身体が包まれる幸せを感じました。
自分はピアノが大好きなんだということも再確認しました。当然のことながら、今までのクラビノーバとは音色も響きもタッチも違い、「表現したいことが表現できる!練習すれば、もっと応えてくれるだろうな。」と思いました。
調律師さんからも、「とってもいいピアノですよ。でも、まだ産まれたての赤ちゃんの状態。これから酒井さんが弾いて、どんどん育てていくんですよ。」と言われ、ますます愛着が湧きました。
待ちに待ったグランドピアノ、ずっと想い続けて、いろいろな方々からのご支援を得て、叶った夢…、
いつでも手の届くところにグランドピアノがあるという幸せ…。
感謝の気持ちでいっぱいです。この場をお借りして、お世話になったすべての方々に
心よりお礼申し上げます。
我が家に来てくれたピアノにも、「ありがとう」と言いたいです。これからずっと大切に弾いていきます。
無限の可能性を秘めたピアノの力をどこまで引き出せるかは、自分の努力次第ですが、楠原先生にご指導いただきながら、ピアノと共に成長していけたらと思っています。
酒井加奈
 

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。