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ショパン国際コンクールについて書かせて頂いた記事が、JPTA日本ピアノ教育連盟会報Klavier Postクラヴィアポスト2022冬号〜国際部便り〜に掲載されました!

お読み頂けましたら幸いです。

広報部の三國部長が特集を組んで下さり、通常の国際部便りの2倍量4ページになっています。

それに嬉しいことに!カラーです!校正が上がってきた時にもカラーだったのですが、これはきっと画面上だけだろうと思っていたら、紙面上もカラーになっている!!

後にも先にも国際部便りのカラーの掲載はクラヴィアポストでは初めてではないかしら。嬉しい限りです。広報部の先生方のご配慮に感謝いたします。

写真はコンクール期間中に私が撮影したか、私が映っているものは頼んで撮影してもらったものばかり。自慢のショットもいくつかあります。

例えば、マルティン・ガルシア・ガルシアが神妙な顔つきで審査員ハラシェヴィチの話を聞いているショット。

審査員長ズィドロンのお席から撮影したフィルハーモニーホール全景も。

オペラ劇場で開催された入賞者演奏会でのブルース・リウ。

それと、通称いづみこ食堂に集った熟女7名のショット。(出場者の進藤実優さんを熟女に入れては可愛そうですね。)優勝したブルース・リウのママやダン・タイソンのドイツのマネージャーも一緒の記念の1枚です。彼女たちが来たのは中国語翻訳者の森岡葉さんのおかげ。それにしてもあの夜は英語、フランス語、中国語、日本語が飛び交い異常なまでに賑やかでした!

また審査員ヤブウォンスキと海老彰子さんのインタビューは、お二人ともに大変正直にストレートに語って下さっています。貴重なご意見を頂けたことに深く感謝しています。

ヤブウォンスキも🍤海老さんも世界的な視野の広さと高い意識を持ち、ヤブウォンスキのたとえ世界を敵に回そうとも主張すべきことを貫き通す姿勢と、海老さんの時代の流れに敏感で柔軟な姿勢は、人間として生きていく上での強さを感じますし、また経験の豊富さ、自分に対しての自信、といったものが根底におありなのだと思います。

コンクール後のすでにリラックスした雰囲気や、お二人と私の親しみの度合いも助けになったかもしれません。

思い出せば楽しいエピソードもあります。

記事には書かなかった(当然です!)けれど、ヤブウォンスキが審査委員長のポポヴァ・ズィドロン先生に一言物申す!はなかなか笑えました。「押しも押されぬショパン国際コンクール審査員長だぞ、美容院くらい行ったらいいっ。世界中に配信されるというのに、なんだあのボサボサのヘアは。美容院の時間を惜しむな!」

う〜ん、仕事がどんなに立て込んでも女はセルフケアは怠ってはいけない。。。という妙な訓示のおまけ付きでした。鏡。。鏡。。鏡を見ることにしましょう。

う〜ん、そういえばヤブウォンスキの師匠のヤシンスキ先生もユンディ・リに対して苦言を施していたことを思い出します。「審査なのに膝やスネに穴があいたデニムのパンツを履いて来たんだ。街中でならいいが、審査にふさわしくないだろう。」はい、先生。仰せの通りでございます!

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