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これはいったい何をやっているのか。。。と思われる方も多いことでしょう。
生徒さんたちの本番が近くなってくると、実際にホールを使ってのレッスンを行います。
最近は多くのホールがリハーサル用に2時間か3時間のパックを出していて、空いているよりは使ってもらった方がよいというホール側の事情と、本番に近い情況でリハーサルなりレッスンができるという私達の事情がうまく合うわけですね。
今日はまりちゃんとゆうすけくんのホールレッスンです。
二人ともそれぞれに別のコンクールのための準備をしています。
レッスン室で聴くのと、ホールで聴くのとでは大違い。
手っ取り早く言えば、レッスン室ですぐとなりで聴くのと、ホールの大きな空間で聴くのとでは、まったくと言えるほど響きが違うために、アドバイスできることが大きく変わってきます。
弾く生徒さんたちも、大きなステージに一人ぽつんとピアノと共に置かれると、観客がいなくてもどきまぎするし、人に見られているという緊張から身体も固くなり、いつもの自分を取り戻すまでに時間がかかります。
ゆうすけくんは、本選用の選曲もしました。グリーク叙情小曲集から「パック」、コルベルク「2つのマズール第1番」両方を弾いてみて響きの良い方を残すことに。
意外にも。。。コルベルクのマズール、難曲ですがいけそうと判断しました。
まりちゃんは、今日2度めのコンペ予選を通過できました。まずはめでたしめでたし。。!
楠原祥子
 

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