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9月21日(月)世の中は4連休真っ只中。
嬉しそうに休日を楽しんでいる人々を横目に見ながら、大学は今日からいよいよ後期開講です!
入口には検温器。これはもう今や常識的必需品。
後期は対面レッスン、対面授業が増えるので、ようやく学生たちがキャンパスに戻ってきました。
でも1年生など、わからないことだらけなので、各階には部屋の見取り図が貼ってあったりして妙に親切です。トイレへの行き方まで貼ってある!
学生の中には、いろいろな事情から、対面でなくこれからもリモートを希望する人もいて、このことがこれまでにない複雑さを生み出すことになります。
完全にリモートになった前期は、何もかもが初めてのことでしたが、今度後期は半分対面、半分リモートという中途半端な状態です。
後期私の講義は、調布キャンパスでもっとも広い008を使います。
昨年は001でした。001は2番目に広い部屋で、素晴らしいことは、ベーゼンドルファーのフルコン『インペリアル』が使えたことです。
今度の008はスタインウェイのフルコン2台の部屋です。
55名に講義を行うのに、基本は対面なので、私はPCの前でPCに向かって話すわけではなく、ディタンスを取って部屋いっぱいに広がって座る学生に向けて話し、ピアノを弾き、大画面モニターも見せる。
PCを私が1台は使い、さらに、2台目のPCでZoomを立ちあげ中継もする。
これがまた初めての形式で、戸惑うことしかり。
思い出してみれば、前期始めはずいぶん戸惑ったけれども、回を重ねるうちに慣れたのでした。
後期も2,3回すれば慣れることができるでしょう。
世の中が面白いように変化していく時で、これを柔軟に受け止め、身を任せることはむしろ楽しいことかもしれません。
発展性もあります。
そう思ってチャレンジしていきたいですね!
楠原祥子

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