ピアニスト 楠原祥子

『細胞から奏すような2種のマズルカに聴きいった。シマノフスキの素朴さと合理性、ショパン作品30のロマンティズム。』~音楽の友演奏会評。
ショパン、シマノフスキ、パデレフスキ、ザレンプスキなどポーランド作品のオーソリティとしての高い評価を得ている。
国内外の各地でリサイタルやコンサートを行うほか、自らの経験を生かし、ピアノスクールの講師として数々のピアニストを育てている。

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楠原祥子ショパンワルツ集 〜ワルツ舞う 19世紀に思いを馳せて

読売新聞推薦盤 サウンズBOX クラシック

だれもが知っている曲だけに、そして超絶技巧というわけでもないだけに、ショパンのワルツの演奏で聴き手を魅了することは難しい。
しかし、ポーランドで学んだ楠原祥子のピアノには、日本人ピアニストには珍しい、自在な語り口と確実な説得力がある。