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台風19号はどれほどのすごいことになるかと恐れましたが、都心部はそれほどの影響はなくすみました。
しかし、河川の氾濫によってどれほどの被害が出たことか。一つの台風がこれほどの破壊力を持つとは。想像を超えるものでした。被災した方々には心からお見舞いを申し上げます。
私の母も、利根川が氾濫の危険水域を超えたから避難指示が出たとのことで、兄の家に一日避難したそうです。結局実家は何事もなくすみました。
さて台風一過の都心。驚くほどの強い日差しが降り注ぎます。
無防備なまま出てきてしまったけれど、日焼けしても、この清澄な空気を身体いっぱいに吸い込みたい気持ちが先に立って、皇居一周しました!
これらの写真は少しも手を加えていません。色も変えていません、それでもこの空の青さ。
半蔵門からの眺めです。
そして一気に二重橋まで下って来ました。どうにもならないくらい眩しい!
形いろいろの松たちも、今日は水々しく、どの木も堂々と見えます。
皇居ランの人たちも今日はいつもに増して多い。

 
白亜のパレスホテルも、東京駅周辺の高層ビル群も、今日はじっと見ていられないほど目に眩しい。
それにしても外国人さんばかり。観光客なのでしょうね。
みんな昨日までの台風に遭遇して怖くなかったかしら。
 
二重橋まで来ました。
ここにはいつも一羽の白鳥がいるのです。皇居のお濠にいると、同じ白鳥でもその辺の池にいるよりずっと気高く見えるのは気のせいでしょうか。
白鳥の写真を写していたら。。。
あれっ!亀!カメ、カメ、カメもお濠に住んでいるのね。
一瞬姿を見せて、すぐに底の方へ潜ってしまいました。
カメくん、私に挨拶に来てくれたのね。ありがと。縁起がいいぞ!
竹橋を過ぎてからは上り坂になりますから、少しがんばります。
乾門に来て、自転車をおりて写真撮影していると。。。
見張りの警察官さんが、どこからともなく現れ、何食わぬ顔で草をむしるふりをして私の挙動を見張っています。
背中を見ると、ただの警察官ではなく『皇宮警察』!
ふ〜ん、そこいらの交番のおまわりさんより気高いのね。
 
そして、少し息を切らして千鳥ヶ淵に戻ってきました。
腕も出しっぱなし。顔も正面から強い日差しにあたりっぱなし。
でも気持ちはすっかりリフレッシュできました!
楠原祥子
 
 
 
 

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