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10月7日に千葉市文化センターホールで、第15回の楠原祥子ピアノスクール発表会を開催しました!

今回はコロナ禍も収束に向かったので、室内楽演奏を復活させて、桐朋の後輩でずっと以前に聴音とソルフェージュをお教えしたことがある、ヴァイオリンの青木玲子さん、そして毎回発表会には出演下さっているチェロの鰐部信介さんに共演をお願いして、生徒さんたちがピアノデュオとトリオを演奏しました。

生徒さんたちにとっていわゆる『合わせモノ』の室内楽を経験する貴重な機会で、みんな練習では緊張していた様子でしたが、本番では生き生きと楽しそうに弾いていました。

もっとも結構練習しました!1度目は私の🏠でみっちり合わせ練習をして、2度目は美浜文化ホール音楽ホールでリハーサルを兼ねて合わせて、そして発表会当日。

大人の生徒さん、植田真樹さん、古賀晴美さん、田村友紀子さんの3名が、モーツァルト作曲ピアノトリオ第1番(ディヴェルティメント)を、それぞれ1楽章ずつ熱演しました!!とっても良い演奏で場がうんと盛り上がったのでした。

ソロの部は、未就学児のちびちゃんたちから大人まで、そして私の演奏で、みんな練習の成果を十分に発揮していました。

すごく見事ではなかったとしても、普段から練習をよく積んでいる生徒さんは、本番でも堅実な演奏ができています。でも本来求めるべきものは、その一歩先ですよね。

本番の緊張感と勢いで、普段以上の実力を発揮できる生徒さんもいて、それもまた素晴らしいこと!

ステージで自分を解放できるかどうか、結局のところそれに尽きるのではないかしら。

最後の準備の段階で、ぐぐぐっと上昇気流にのって上手くなれるって大切です!

失敗なくこう弾かなければ、と窮屈な気持ちやプレッシャーを自分にかけて追い込まず、よしっ、弾いちゃおう!と、翼を広げることができれば羽ばたけるもの。。。❤️

裏方のオハナシですが、発表会の準備はなかなか大変で、今回は井手さん、荒木さん、そして会計を水野さんにお願いして、献身的にご協力を頂きました。誠にありがとうございます。

また、プログラムは小泉順子さんが作成。美しいプログラムに仕上げてくれました。

ヴィデオ撮影と写真は武田晴彦さんに依頼しました。これも良いショットの写真をたくさん撮影頂きました。

そしてステージフラワーはいつもの通り、桐栄さんの素晴らしいセンスのアレンジでした!生花が高騰する中ご無理を言って、前回と同じ金額でとお願いしましたのに、小ぶりではありましたが、惚れ惚れするような美しい色調でした。

プログラム読みなどカゲアナは毎度のことながら首藤秀美さんに。スモーキーなお声が持ち味で演奏を引き立てて下さいます!

そしてカワイ千葉店から広告料を頂戴しています。

これだけのご協力を頂いたおかげさまで、また記憶に残るよき発表会になりました!

皆様、誠にありがとうございます。また次回まで普段のレッスンを積み重ねてステップアップしましょうね。

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