賑やかにそれはそれはとてもヴァラエティに富んだコンサートでした！

ザ・ナゲッツ・・・これは船橋在住のロックバンドです。

ボーカルの工藤わたるさん他メンバーみんなノリがいい。工藤さんはすごく歌が上手〜い。泣かせます（ ; ; ）

玉置先生と稲島さんの連弾の前に、稲島さんからの質問。

「玉置先生、私は大学時代はどんな学生だったでしょうか。」

「そう、一言で言えば実にマイペース。いつもマイペースでしたねぇ」

そうそう、だから今の稲島さんがあるのです！

とにかくすごくマルチで何でもすごく上手にこなす。それも割とすぐに。これも才覚、優秀な証ですよね。

でまた、こうでなければ。。。という枠からまったく解放されている彼女。何でも自分流に取り込んでしまうことができるって、うん、やっぱりすごい。ロックバンドと一緒にも弾く。私たちと一緒にデュオを弾く。ソロも弾く。トイピアノで超絶技巧の「熊ん蜂の飛行」も弾いちゃう。さらに2台のトイピアノを片手ずつで「フィガロの結婚」序曲も弾いてしまう。いやすごい！！

異才です。私の門下から育って誇らしい気持ち！

玉置先生は稲島さんが桐朋に入学する時にピアノ科の主任でいらしたので、ぜひにと思って稲島さんをお願いしたのですけど、のびのびと桐朋で7年間育ち、卒業演奏会にも出演、その後研究科にも在籍して、その後声楽科の嘱託伴奏員も3年くらい務め、そこまでは成績優秀な桐朋生が歩む（お決まりの）道なのですが。。。その後はユニークな独自の道を邁進しています。

これからも斬新な発想で、自分の音楽の道を切り拓いて行って欲しいと応援しています！