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1月17日(日)14時開演、佐倉市市民ホールで亜沙紀さんのリサイタルでした!

今回は臼井に実家があるので、地元で開催。コロナ禍ですが取りやめにせずに貫徹してえらいです。

亜沙紀ちゃんのことは4才からお教えしました。その後芸高芸大、チューリッヒ音大に留学と勉強を重ね、現在は芸大の非常勤講師と、国立音楽高校のピアノ科講師も務めます。

室内楽もソロにも活躍を続けていて、私も誇り高く思います!こういう優れた生徒さんをお教えできたことは、私の活動も広げることにも通じました。

プログラムは・・・

プーランク 3つの即興曲

ベートーヴェン ワルトシュタインソナタ

ショパン ソナタ第3番

という充実した内容です。

緻密で、どんなフレーズでも丁寧に手をかけるというピアニズムは本当にいつ聴いてもブラヴォーです。

ショパンのソナタは初だしだったそうで、いくらか引き気味のところもありましたが、最初にステージで出す時はそういうものですよね。私もずっとそう思っています。何回か弾くうちにやっといくらかでも余裕が生まれて弾きやすくなってきます。

亜沙紀ちゃんのすごいところは、あるフレーズを別の調性で始めてしまっても、まったく何事も起きていないかのようにすぐにリカバー。きっと曲を知らない人ならまったく気が付かないと思います。さらい込んであるからこそでしょうね。

これからも活動を続けて欲しいです!  楠原祥子

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