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楠原祥子ピアノスクールの恒例クリスマスコンサートを今年も開催することができました!

冬の季節の到来とともにコロナ感染者がまた急増し始め、不安を感じる中のことですが、多くの方のお力添えを頂いての開催でした。

生徒さんたちの懸命な姿と演奏を聴きながら、音楽を共有するその一体感にひたり、喜びを感じ、そして感慨深いものがありました。

プログラムはとてもヴァラエティに富んだ内容で、みなさまにお楽しみ頂けたと思います。

クリスマスコンサートでは、必ずクリスマスの曲を1曲入れることに決めています。ママとの連弾はもう恒例になりました。

まずちびちゃん二人は、椋仁くんと心悠ちゃん。年長さんです。椋仁くんは頑張ってギロックを2曲とママとのクリスマスの曲の連弾。とても粘り強い性格がピアノにも現れていて、いつもコンサートでは立派に弾きます!

初めて出演の心悠ちゃん。なんと、一人で4曲も!!クリスマスならではのヘンデルの『ハレルヤ』!起立して聴くべきだったかしら。そして賛美歌『神のみこは』、ペツォルト/バッハのメヌエット、そして黒人霊歌の『深い河』。年長さんで4曲を1つのステージで弾くのは誰でもできることではないし、根性ありです。それに心悠ちゃんはとても音楽が好きそう。

同じく初めて出演の樹くんと小春ちゃん。樹くんは年長さん。小春ちゃんはソロの難しい曲にチャレンジして、コンサートの前の週に今までにない力(根性?!?)を発揮して、どうにか暗譜にまで辿り着いて、本当にえらかったのですが。。。、その努力は認めるのですが。。。。、ちょうっと危なっかしい状態だったので先送りにしました。とても微笑ましい弟&姉の連弾でした。

夏凜ちゃんはパパのチェロと二重奏も!バッハの小前奏曲とブルグミュラーの『舟歌』を弾いてから、パパとクリスマスの曲をデュオで弾きました。

パパはチェロを本格的に目指しつつも結局は普通大学に進学した方で、大学時代にチェロをあきらめずに、ウィーンに1年間留学し、ウィーンフィルの以前のコンサートマスター、ライナー・キュッヒルさんと組んで数多くの録音をしている、前主席チェロのフランツ・バルトロメイに師事したそうです。それだけにさすがによい響きでとても上手です。

これはカゲのコソコソ話ですが、夏凜パパはすごくおしゃれで、真っ赤な靴下や、蛍光ピンクのスニーカーがお似合いです。

それから最近東京交響楽団の子供音楽会で、トランペットを吹いた信乃介くんは今回も大活躍!ジャズ風にアレンジした『赤鼻のトナカイ』をママの伴奏で見事に吹きました。その他にモーツァルトのソナタ、日本人作曲家の作品『弥生』、そしてママとチャイコフスキーのくるみ割り人形から『花のワルツ』の連弾と、一人で何役もこなしました。かっこよかったわ!

祐輔くんは本領発揮でした。同学年のみんなに課題として出したシャブリエ作曲『スケルツォ・ワルツ』を、結局のところ、このコンサートで弾けたのは祐輔くん一人でした。暗譜も危なげなく、ママから受け継いだ資質を感じさせるさすがの演奏!そしてママとの連弾で『きよしこの夜』の連弾。ママも上手なので、このペアはいつも質の高い音楽を奏でてくれます。

パパのニューヨークの赴任から帰ってきた三森兄弟くんたち。二人とも復帰してくれて、今回は別々のソロの曲と、連弾とを弾きました。本当にこの二人は素直ですれていなくて、性格がよくて、二人そろってとても几帳面な音楽をします。ホント、素敵な兄弟なのです。

とても嬉しかったのは礼那ちゃんです。礼那ちゃんとピアノを勉強してもう何年になるでしょう。天皇家にも納めていた由緒あるお店のお孫ちゃんです。二番町スクールのほぼ最初の生徒さんです。

発達障害があって、いつも自分の世界にいる幸せな礼那ちゃん。音楽にはとても敏感な耳を持っています。聴くとすぐにメロディを覚えられるし、♭や♯があってもすぐに弾くことができるのです。

最初の頃は、ママや私と一緒に弾いていましたが、少しずつ、亀のごときゆっくりな、しかし確実な進歩があり、ある時からステージで1曲を一人で弾けるようになり、今回はついにクリスマスの曲と2曲を一人で弾くことができました。

本当によかった。ここまでになって!

そしてこれまた嬉しかったのは、美保ママとお嬢さんの奈々ちゃんです。美保さんのことはずっと以前にお教えしていました。その頃一番上手だったくらいです。そして今はお嬢さんの奈々ちゃんをコンクール前などにレッスンさせて頂いています。奈々ちゃんもとても音楽的。親子2代でステージに出るのを見るのは感動的!

。。。。と言いたいのですが、そのあたりから私自身の出番も迫ってきて、やむなく楽屋に入ってモニターでその後は聴きます。

植田さんは今回チャレンジのプログラムで、ラヴェルのクープランの墓から『トッカータ』です。さすがに最後のレッスンの時よりだいぶテンポアップして、あの難曲をしっかり弾ききっていました。エライ!

そして桐朋高校音楽科3年になった力石裕美子さん。ブラームスのソナタ第3番第1楽章を卒業試験で弾く曲です。3年間がすぎるのはあっと言う間でもありましたが、学校のスチューデントコンサートにも出演し、めきめき実力を伸ばしていきました。卒業演奏会に出演できるか!ここ一番頑張って欲しいところです。

トリはワタクシ。今回はアメリカの作曲家アーヴィン・ベルリン編曲のホワイトクリスマスと、ショパンのバラード第3番です。このところピアノトリオのリサイタルなど室内楽を多く行ってきて、その楽しさは格別なものがありますけれど、やはりソロはソロ。

一人でステージに出ていって、一人ですべてを演じることは、とてもアンビシャスなこと。その作品と自分だけで向き合い、その美しさを自分だけで表現できるのは大変であってもやはり最高の喜びです!

首藤家のクリスマスツリーはもうクリスマスコンサートにはなくてはならないシンボルになっています。毎回のことですが首藤さんにはアナウンス、鞠子さんにはリハーサルからずっとステージ係をお願いしました。それから、今回は千葉市の芸術文化助成により、文化センターアートホールを丸一日お借りしても無料で、とても有り難い応援です。

みなさま、本当にありがとうございます。そうだわ。今回何かしらの理由で出演できなかった生徒さんたちもきっと次回は出演を!

音楽をみんなで奏でながらのクリスマスのひととき。かけがえのない時間をありがとう!

楠原祥子

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