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2022年8月14日(日)第14回楠原祥子ピアノスクール発表会を開催しました。みんな元気によく弾けたぞ!のポーズです。

みんな本当によく弾きました。成長著しい!これは将来有望!すごく主張がある!とってもメロディラインがきれい!リズムのパンチが効いてる!と一人一人の良いところが本当にたくさんあって、心からニッコリ。

厳しい目👀👁👁‍🗨・・・・

もちろん厳しい目を持って聴くべきところもあったかもしれませんが、演奏の何に心打たれるかと言えば、それはスポーツと共通するところがあって、全力でぶつかる、全身全霊をそのわずかな時間に賭ける、ということですよね。

それはどの生徒さんにも感じられました!

それに今年は生徒さんたちの頑張りあって、ピティナの指導者賞も頂きました。うふん、やった!

さて、発表会に初出演の柚ちゃん(年中)からスタートでした。お辞儀も上手。💓なんともかわいい💓。

三善晃の曲を選びました。Miyoshiピアノメソード3巻から、「ひだりてさんいらっしゃい」「みぎてさんいらっしゃい」「ながれる雲」。しっかり弾き、曲と曲のあいだの手の動作や間の取り方も、今弾き終わった曲とよく合っています。「まひわとのおはなし」は鍵盤の低いところや高いところにスムーズに移動できて、スタカートも弾みがついて上手でした。すばらしっ。

そんなこんな年齢順にみんな上手に弾いていき、休憩を挟んで大人のグループになりました。こちらも今回は曲がとても充実していました。

ベートーヴェンソナタ31番の第3楽章、同じくベートーヴェンソナタ「テンペスト」第3楽章、ショパン「アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22」、シューベルトソナタ遺作イ長調の第4楽章、そして鰐部夏凛ちゃんのパパ、鰐部信介さんのチェロと私のピアノでパブロ・カザルス編曲カタロニア民謡の「鳥の歌」、そして私のモシュコフスキ「ポロネーズOp.17-1」。

「鳥の歌」を弾いたにしてはちょっと派手目な私たち!鰐部さんは大学時代にウィーンにチェロ留学されて、当時のウィーンフィル主席チェロのバルトロメイに師事された方。とってもよい音!

幹事の役を引き受けて下さった井手さんが「お盆のお休みだけ空きがありました!」と言って予約して下さった浦安音楽ホールコンサートホール。

細い短冊の木材が壁に施してあり、残響も程よくあってとても良いホールで、現在千葉県内の音楽ホールでは随一のホールです。ピアノもスタインウェイのフルコンで良いのですが、なぜかわからないけれども、私はすごくいいなとまでは思えない気がしています。

桐栄くんのお母様にお願いしたステージのお花は毎回ながら素晴らしくて、季節感を大いに出して下さって、涼しげなペールグリーンの大ぶりな紫陽花がボリューミーで、偶然ながら私のドレスと色が揃ったひまわり、そしててっぺんのガマの穂が高さを出して、全体のシェイプもとっても綺麗!このセンスにはホント、脱帽です❤️

プログラムは例によって小泉順子さんが作成!デザインは以前のプログラムを少しアレンジしたものですが、なかなか大変な曲目や曲集、作曲家の並べ方、出演者の名前の漢字など、とても丁寧に対応してくれたおかげさまで綺麗に仕上がりました。

今回のアナウンスは鞠子美知子さんにお願いしました!いつも発表会やクリスマスコンサートでご協力を頂いているので、とてもよくわかって下さっていて、滑舌よく良いテンポで進行がスムーズでした!

そして幹事さんの井手さんと荒木さん、そして会計係の酒井さん。当日を迎えるまでの様々な雑事とサポートを本当によくこなして下さり、当日はすべてをテキパキとこなして頂いて、幹事さんはじめスタッフのお力あっての発表会開催ですから、心から感謝いたします!ありがとうございます。

酒井さんのリハーサル。淡いブルーのドレスがふんわり。お花も映えます。
伊凜ちゃんと!
渚月ちゃんと!
心悠ちゃんと!
安藤優子さんと!
鰐部夏凛ちゃん、鰐部信介パパと!

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