闇に浮かび上がる千鳥ヶ淵の夜桜🌸
心待ちにしていました!4年ぶりに千鳥ヶ淵のライトアップ夜桜が復活です。
今年は雨続きでしたけど、この日は雨は上がり静かな夜でした。4年ぶりだから人出も多く、みんなが千鳥ヶ淵の夜桜を待ち望んでいたことが伺えます。
夜も9時をまわるとさすがに人も減って、お濠向こうの桜が幻想的に浮かび上がるのをゆっくり楽しめます。
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風も凪いで静まり、鏡面とまではいかないけれど水面に映る逆さ桜が夢幻の世界へと誘います。
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ボートに乗ってみたいな。そうすればお濠の向こう岸の湖面に向かって垂れている枝の下に入れるもの。
昼間にボートがたくさん出ていると、いかにもこれぞ千鳥ヶ淵!
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ボートは夜8時でおしまいになります。そうすると湖面につながれて、それもなかなか絵になる光景です。
千鳥ヶ淵の桜の魅力は。。。
上を見上げれば桜のトンネル、足下には水面に向かって垂れる枝があり、お濠を越えて向こうの斜面にも桜の大木を眺め、夜ならその逆さ桜が浮かび上がる。。。と全身が桜に包まれること。魂が桜にくるまれるような感覚です。
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そうそう、遊歩道を歩いていて気がついたこと。外国語が飛び交っていて、今年は外国人がすごく増えました。欧米、アジア系、そのほかのグループもたくさん。ようやく海外からの旅行者復活です。そういえば銀座も外国人がいっぱいでした。
ガイドブックには『🌸お花見』について詳しく書かれているのでしょうね。こんなに美しい千鳥ヶ淵の桜ですもの。世界中の人と共有しなくちゃね。
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友人の京子ちゃんの話によると、以前はお濠の脇にあったフェアモントホテルのティールームでこの季節にアフタヌーンティーを頂くのは大変な人気だったそう。なんて贅沢!
そのフェアモントホテルは取り壊され、その跡地にできたマンションの1階には、遊歩道側にティールームなのかしら????と思われるものがなくもないのです。なくもない。。。というのは、カフェかティールームらしきがウィンドウ越しに見えるのですが、こんな桜の季節真っ最中でも中に人が見当たらないし、でもそれっぽく見えることは確かです。
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でもってティールームだという確かな情報は、共訳の大西直樹先生が昨年ここでコーヒーを飲まれたというのです。しかし。。。人が入っている気配すらないのがとても不思議。かといって、入っていって確かめるのもちょっと躊躇。
桜の季節、昼間の千鳥ヶ淵は遊園地のような賑わいで、それはそれで楽しくお花見🌸ができます。枝ぶりがいい!
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よかった。。。4年ぶりの夜桜。闇に浮かび上がる幽玄な光と化した桜を存分に心に焼きつけることができました。
桜の最後の頃になると、湖面に集まる花びらが形成する花筏(花いかだ)が見られて、それもステキ。
そして緑が一斉に芽吹いて新緑の季節が到来です。これがまた眩しいほどの色合いで、これもやっぱり見ておかなければ!とついつい来てしまうのです。季節がまためぐります。
やっぱり日本にはこんなに人の心を動かす🌸お花見の文化があるから、年度の始まりは秋からではなくて、春🌸から!がピッタリきますよね。
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