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ショパンコンクールinAsia金メダルを手に凛々しいお顔のれおんくん。年長さん、堂々の金賞です!いつもより3倍増しカッコよく見える(気がする・・)。えらかったわね。

レッスン中すぐあっち向いたりこっち向いたり、どこかに行ったり(といってもレッスン室の中)するので、しょっちゅう私は叫んでいるのです。

「お尻に糊!お尻にボンド!」

でも最近は私が弾くと、耳を澄ましてよく聴いてくれます。

このところいくつもコンクールを受けたので、私はどのコンクールに何の曲を弾くことになっていたか、まったくわからなくなってしまい。。。これには言い訳がありまして、どの曲もとても短く、小節数や音域や音の使い方がとても似通っているので、頭が混乱をきたすのです。

さらにこのところコンクールは、生出演、つまりオンステージで弾くのと、録画部門が共生していることが多いので、次は○○コンクールの録画、次は○○コンクールの予選生出演、と次々来て、スケジュールを把握するのが至難の業で、お母様がそれらをきちんと管理していて、それに頼ってしまいます。

そもそもれおんくんは指が太めで持ち音がいいのです。もうひとりぷくぷくしている小1のいつきくんも音がいい。でも音がよくても、素材がよいだけでは足りなくて、そのよい素材を生かさなければ!

ということで、このところでれおんくんが大きく進歩したことは、フレージングができるようになったことです。心と手が結びついたということでしょうか。身体も音楽と一体になって自然に動くようになりました。

幼少の頃は歌が上手でなかったり、息が短かくて妙なところで切ったり、言葉もトツトツだったりなので、弾いても同じことが起こります。れおんくんがお喋り上手というわけではないが、ピアノでは、メロディで“おはなし”ができるようになってきました。

レッスンが終わると必ずママに「ねぇ、きょう、ボクがんばった?」って聞くれおんくん。けなげです。

バッハコンクールの全国大会では奨励賞!本人は不満だったと言っていますが、バッハコンクールは出場者も多いし、今回はそれでよしとしましょう。とても立派だったわ。またそれをバネに次回頑張ろうね。

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