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3月5日(金)に開催の、楠原祥子のショパンZoom Onlineセミナー『最初に弾くショパン ~ショパンを子供に教えるなら 初級』のリハーサル進行中です!

会場はカワイ千葉のステージで、ShigeruKawai5 を使用させて頂きます。

なにせ。。。にわか電脳人間なので、機械にケーブルを繋いで正常に作動し始めるまでが最大の難関。^_^周囲の方のヘルプでどうにか乗り越えています。

まずカメラの切り替えが効かなくなった!!!と騒いだところ、カワイ千葉店の営業マン水村さんが数秒で原因をキャッチ。ただ単に一眼レフカメラのピントがぶれていて、切り替えが効かなくなったと勝手に思い込んだだけでした。

次、

カワイのPCではオペレートしている画面が大きく写らない!!!と騒いだところ、田中店長が調整したら大きくなった。

次、

Sonyのカメラだけcomelinkの変換が効かなくなった!!!と騒いだところ、アシスタントの由貴先生がセロテープが差込口に入り込み絶縁していることを発見して、取り除いたら変換できた。

と、次々私を襲う難関を周囲の方がカバーして下さっています。本当に、神様皆様に感謝の気分です。

一旦セッティングが上手くいけば大丈夫です!

9曲も演奏して、曲目の解説もしていくので、やはり重点はそちらに置きます。

あとは2画面構成をスィッチャーで適切に組み合わせていきます。単純な方法ですが、視聴される方々は意外にとても効果的と感じるようです。

鍵盤と手の接写、私全体、ペダル接写、スライド画面、この4点を切り替えしながら、2画面構成の組み合わせを駆使して進めていきます。

スライド画面はiPadでKeynoteを使って作成。全部で38枚になりました。

パワーポイントの上手なプレゼンテーションを見たことがあったので、それを大いに参考にして、スピーディに切り替えていくことを念頭に置いています。

なにより視聴の方にお伝えするのは、ショパンが編み出した独自の音響の世界です。そのために最初に弾くショパンであっても、ペダルを使って豊かな音響を作り上げることを今回のセミナーは柱にします。

桐朋で行っている講義と、現在手掛けているエキエル版バラードの翻訳で得たショパンの楽譜の読み方と、そして「弟子から見たショパン」「ショパン全書簡」などショパンに関する著作、それらを吟味して内容を新たに再構築しました。

特にショパンのペダリングについて基本の3種類、・バスを支柱として構築するためのペダル ・メロディをレガートでつなげるためのペダル(シンコペーションペダル) ・和声的ペダル=フィンガーペダル これらをどの曲のどの部分で使い分けていくかを楽譜で検討しています。

Facebookに投稿したところ、世の中にはやはり機器に詳しく目を光らせている方がいるもので、「スィッチャーはローランドですね。お目が高い!」とメッセージを頂きました。

当然まだ使いこなせているわけではありませんが、まずは「はじめの一歩」です!

現在のところ嬉しいことに50名近い視聴申込みを頂きました。

アーカイブ視聴も受け付けています。

ショパンの演奏に興味のある方、よろしかったらぜひ!

お申込み: chiba-shop@kawai.co.jp お待ちしています!

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