BLOG

ブログ

コンクールの結果発表の翌日、第1回目の入賞者記念コンサートがフィルハーモニーホールから場所を移してオペラ大劇場で開催されました。今日はドレスコードがブラックタイで、誰もが実に華やかな装いです。

表彰式のセレモニーが最初に行われ、恒例でポーランド共和国大統領が演説なさいます。今回はドゥダ大統領登場。

「イェージ・ジュラヴレフ教授がコンクールの発案をしてから100年の積み重ねの上に今回のコンクールがある。第1回コンクールは28名で始めたのだ。今回は500名の応募があった。今やもうショパンはポーランドのものではなくなった。世界が共有するようになったのだ。」と演説。

そして第6位入賞のJJブイから演奏が始まりました。

第5位のアルメリーニ、第4位の小林さん、クシュリク。

3位のマルティン・ガルシア・ガルシア

2位の反田恭平さんとガジェフ。

全員楽器はFAZIOLIです。入賞者コンサートのピアノがスタンウェイでなくFAZIOLI!!!初めて目にする光景です。

ファイナルで弾かれた他の2台、スタインウェイとShigeru Kawai、すべての楽器を運び込むことは無理だったからでしょう。優勝者がコンクールで弾いた楽器を全員が弾きました。

堂々たる物腰、演奏の反田恭平さん

そして、優勝したブルース・リウは一人だけ第1番の協奏曲を演奏。

こちらはブルース・リウのママ。ママでも特別に先に入れてもらえるわけではない。パリ在住のステキな方。ブルースはママ似ですね。
演奏が終わったのち、神妙にハラシェヴィチの話を聞くガルシア・ガルシア
入賞は惜しくも逃したポーランド期待の星の一人、カミル・パホレツ

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。