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2021年2月11日(祝)もっぱらコロナ禍の中ではありますが、規模を縮小して無事に開催された第6回Miyoshiピアノメソードコンサート。

このコンサートは表参道コンサートサロンパウゼで隔年で開催されており、Miyoshiピアノメソード全12巻の中から2〜5曲を組分けして演奏者を一般公募します。

私達アドバイザーも立候補できますが、一般から公募で応募して下さった方をカワイが優先しますから、そうそう弾きたい曲を弾けるわけではありません。

応募のない曲ははっきり言えば人気のない曲グループ、つまり技法重視とか、それほど際立った美しさは感じられないとか、何かしらの理由があります。

その中でも『飛沫グループ』の3曲が第10巻にあり、いまどき『飛沫』を飛ばすなんてもってのほかですから誰も応募するはずもないのですが。。。

といってもこの『飛沫』は「ひまつ」と読まず「しぶき」と読みます。

3曲目の『華やかな飛沫』(はなやかなシブキ)、これはMiyoshiピアノメソードの中でも最大の難関でかなりの難曲です。とにかく第1音から最後まで2分弱ではありますが、これでもかこれでもかとハラスメントのように【同音連打】が続きます。

・・・なので当然毎回まず応募がありません。

そうはいってもなかなかかっこいい曲ですし、私もなんとかこの曲を難なく弾けるようにクリアしたいと思っていました。

というわけで、これは私の担当になったわけですが、実にさらいがいのある曲で、4の指で弾く連打は意外にも弾きやすいとか、一定のリズムに乗るとのりきれるとか、さまざまなことを改めて発見できました!

Miyoshiピアノメソードの仕事を通じてもう長いことご一緒している武田真理先生、田中貴子先生。

切磋琢磨しあいながらよい関係が築けていることに心からの感謝です。

そしてカワイ出版、カワイ表参道のみなさまの行き届いたサポートにも御礼をお伝えいたします。

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