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ショパンコンクール審査員海老彰子さんに聞く  楠原祥子

今日はショパンコンクールファイナル最終日。 まさに今、発表は今か今かと待っているところです! 午前中、審査員をされている海老彰子さんのお話を聞きしました。青柳いづみこさんもご一緒に3人で、 ・演奏について、・選出について、・審査について、・審査員について、・楽器について など、次から次へとオープンに話を交わ...

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ショパンコンクール ファイナルへ!    楠原祥子

さきほどワルシャワフィルハーモニーホールで、第17回ショパン国際コンクー ル第3次予選の結果発表がありました! 順当な結果だと私は感じました。小林愛美さんも無事にファイナルへ!本当によかったです。 以下の10名がファイナルに残りました。 Seong-Jin Cho チョ・ソンジン(韓国) Aljosa Ju...

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Prof.Jasinki ヤシンスキ先生のショパン哲学   楠原祥子

昨日13日(火)はショパンコンクール中休みの一日でした。 ヤシンスキ先生に時間を頂き心温まる時を過ごしました。 午前中は、2次予選で演奏を終えた出場者に、ご自分のメモからアドバイスを惜しみなく伝え、そして私には、ショパンを演奏するとはどういうことなのか、”ヤシンスキ哲学‘’を惜しみなく語って下さいました。 ...

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ポゴレリチを聴くということ   楠原祥子

明日から10月。ワルシャワではショパン国際コンクールが10月3日から開催されます。 35年前の1980年、コンクール自体の存在が揺らぐほどの大変な事態に陥ったのでした。 イヴォ・ポゴレリチ・・・このピアニストの登場が巻き起こしたセンセーションはあまりに大きく、その後のショパンコンクールが霞んだほどでした。コ...

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ロココの主題による変奏曲  ~人に幸せを与えてくれるチェロ   楠原祥子

濃密なチェロを聴かせてくれる。チャイコフスキーのチェロとオーケストラのための作品、『ロココの主題による変奏曲』。 学生の頃、この曲を最初に聴いた時にすでに胸に響くものがあって、それからずっと変わることなく好きであり続けている。なぜだろう、こんなにいつまでも好きでいられるのは。途中で飽きてしまう曲もたくさんあ...

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チャイコフスキー国際コンクール!聴かねば、この演奏!   楠原祥子

ただ今モスクワでチャイコフスキー国際コンクールが開催中です。第2次予選が終わり、6名のファイナリストが選ばれています。 ご一緒にチャイコンをのぞき見ることにしましょう! モスクワのチャイコフスキー音楽院の美しい大ホールで行われています。  まずのお勧めは、私が前から応援しているルーカス・ゲニューシャスの第1...

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ピクシーズを弾く妖精♪猿谷実那子ちゃん    楠原祥子

実那子ちゃんは黒崎さんが教えている生徒さんで、6歳の年長の女の子。 昨日は前橋市からレッスンに来ました。 今回は来月のピティナコンペA2部門を受けるための特別レッスンです。 ギロックのピクシーズ(妖精)、トンプソンのバースデーケーキ、そしてグルックのガボットを聴かしてくれました。 とても上手です。歌心がある...

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ショパンコンクールin Asia に出場して ~ 山本紗由美(小学6年)

1月8~10日にショパンコンクールIN ASIAの全国大会小学校5,6年生の部が昭和音楽大学ユリホールで開催され、出場しました。 ここには何度か来たことがあるけれど、平日に来たのは初めてでした。 いろんな楽器を持った大学生がたくさんいました。あちこちから楽器の音が聞こえたり、声楽の授業も聞こえてきたり…。 ...

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ジュネーヴ国際コンクールを終えて

昨年11月、第69回スイスジュネーヴ国際音楽コンクールに出場してきました。 このコンクールにはピアノの他に作曲、フルート部門などがあり、ピアノ部門は2年ぶりの開催でした。 私は同じスイス、チューリッヒに2年間留学をしていたので、馴染みのある国…とはいえ、言語も違えば人の雰囲気も異なります。(チューリッヒはド...