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そもそもパホレツの演奏は大好きです。昨日のコンチェルトはどうだったかしら。それぞれのパーツを聴くと素晴らしい完成度で、とても上質で上品な音楽づくり。でもいかんせん変化に乏しいのは否めないのでは? Hao Raoのソロが始まった時、音楽は急に躍動を始め、まったく違うものになりました。 そして休憩をはさんで期待...
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								そもそもパホレツの演奏は大好きです。昨日のコンチェルトはどうだったかしら。それぞれのパーツを聴くと素晴らしい完成度で、とても上質で上品な音楽づくり。でもいかんせん変化に乏しいのは否めないのでは? Hao Raoのソロが始まった時、音楽は急に躍動を始め、まったく違うものになりました。 そして休憩をはさんで期待...
 
								コンクールは昨日からファイナルが始まりました。3日間毎日18時からなので、ようやくそれまでの時間にお仕事ができます。 お仕事?? ポーランドでなんのお仕事よ? ふふふ、私だってそれなりポーランドでお仕事があるのです。 今日はポーランドRDCでラジオ番組の収録。 『Między Wschodem a Zach...
 
								日本からのお二人、小林愛美さんと反田恭平さん。 ポーランドのシモン・ネリングの名前がないのは寂しいです。前回入賞者し、その後ルービンシュタインコンクールで優勝したことのプレッシャーも大きかったのでしょうか。でも大器であることは間違いないです! 17歳トリオはすごい。JJブイ、エヴァ・ゲヴォルギアン、Hao・...
 
								10月17日はショパンの命日。 1849年パリのヴァンドーム広場に面したアパルトマンの1室で息を引き取りました。 ショパンの葬儀はマドレーヌ寺院で行われ、ショパンの遺志によりモーツァルトのレクイエムで死者を見送ったのでした。 ショパンコンクールの恒例で、10月17日はファイナルの前の空き日で、ショパンの心臓...
 
								ショパンコンクールは今日からファイナル。12名のファイナリスト。これから3日間、毎日18時からです。 その前に、セミファイナル3日目最後のセッションで演奏したこの3名はそろってファイナルに進んでいます。 ポーランドのヤクブ・クシュリクJakub・Kuszlik、韓国のヒュク・リーHyuk・Lee、カナダのブ...
 
								 
								女性陣の演奏も素晴らしいです。 筆頭は、やはり天才少女の前評判通りの演奏だったEwa Gevorgyanエヴァ・ゲヴォルギヤンでしょうか。 長い輝くばかりのストレートヘアを結び、17歳とはにわかには信じられないような、早熟さがみてとれる顔をそのままあらわにして、ドレスはブラック。 只者ではないぞ、と存在感を...
 
								ワルシャワのフィルハーモニーホール2階センター席の審査員。前列右に海老彰子さんがいらっしゃいます。左となりはフィリップ・ジュジアーノ、その左はジョン・リンクでしょうか?そして左へ、アダム・ハラシェヴィチ、クシシュトフ・ヤブウォンスキ、ケヴィン・ケナーと続きます。 この日は日本人が次々演奏しました。 まず進藤...
 
								第18回ショパン国際コンクールが開幕しました! ようやく、昨年2020年の予定が1年丸々延期になっての開幕です。10月2日から23日まで開催されます。 今回のロゴ。ピアノの形を抽象化した赤い♥型がきいていますね。 すべての情報は以下のサイトで見ることができます。 https://chopin2020.pl/...
 
								桐朋の卒業生のグループの皆様に『ショパンのワルツ』をテーマにしたリモートセミナーを行いました。 私が小学1年から師事した高柳朗子先生の門下生の会です。この会『ジョイーテ』は非常にきちんと組織されたグループで、会費を徴収して年に2回ずつ研究会と称してミニコンサートや、孫弟子さんたちの発表会、セミナーを開催して...