2024年を迎えました。皆様もお健やかにお正月をお迎えでしょうか。

旧年中は皆様からのお気持ちや支えをたくさん頂き、誠にありがとうございます。

晴れて迎えた2024年。人生は光があれば影もありですが、光のある方向へ自分を導いていきたいと思います。2024年が私たちにとって明るい年になりますように。あちこちで起こっている領土の奪い合いが早く終結しますように。

本年も皆様どうぞよろしくお願いいたします！

今日は毎年の恒例で、佐原の母の家で新年の祝膳を囲むはずでした。ところが、大晦日の朝から声の調子が悪くなり、コンクールの生徒さんのレッスンをしているうちにいよいよ声が枯れて出なくなってしまい、それを母に言ったところ、

「あら、それはインフルエンザじゃないの。疲れが出たんでしょう。困ったわね。それじゃ、ちょっとねぇ、来られちゃ困るのよねぇ。子供達もいるし、私も歳だから、うつされたりしたら大変だし。。。」

「えぇぇッ。声が枯れただけで、インフルじゃないわよ。熱はないし、体は元気だし。」

と必死で出ない声を絞り出すように訴えたのですが、

「何だか聞こえないわねぇ。まぁ大事にしなさい、疲れたのよ、とにかく大変だったのはわかるから。家でゆっくりしてなさい」

「違うってば。インフルとかコロナじゃないわよ、ゼッタイ、ヒィぃぃぃ〜」

私のハフハフ声は虚しく空気に溶け込んでしまい、行きたいっ、という訴えは退けられてしまったのでした。

故に、猫にゃんと一人🎍お正月。。。。

それに喪中だから、お正月料理も省略してしまった。。。

でも！

実は昨日そごうの『チーズ王国』でかなり贅沢にチーズを買い込んだし、お雑煮用に比内地鶏も買ったので、そもそも喪中なのだし、佐原でみんなで過ごすお正月はあきらめて、〆切間近の原稿書きをしよう、と気を取り直しました。

チーズ。。。。

私の生活にチーズがなければ、それは潤いのないピアノの響きと同じ。

『チーズ王国』で買ったカーマンベール村のカーマンベールチーズはかなり濃厚で美味しそうだし、フランスのコンテも買ってしまって、かなりお財布が苦しくなったのですが仕方ありません。

さらに、小泉さんから頂いた「レッドフォックスヴィンテージ」という濃い黄色のチーズは、これまで食べたことがない味わいでものすごく美味しいし、それに青かびチーズもある。チーズのない生活は潤いのない響きと同じ、そうなのです。

それらのチーズを食べながら、恒例のウィーンフィルニューイヤーコンサートを見ましょ、と思っていたのです。

ところが。。。

ちょっと見たい本があって、4時頃千葉そごう9階の三省堂書店に行ったところ、いきなりほとんどの人の携帯が、緊急地震速報でけたたましく鳴り出しました。店員さんたちが書棚から離れてください、と誘導し、しばらくすると船酔いしそうな揺れがかなり長く続きました。

石川県地方は大変なことになっているらしく、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートどころではなくなり、どのテレビ局も地震速報をずっと続けています。

地震国の日本。明日は我が身で、いつ自分の住んでいる土地で大地震が起こるかわからないのですから文句も言えません。

10月にポーランドに行った時もハンカと話したのでした。

「ポーランドって天災はあるの？」

「洪水は時々起こるけれど、その他の自然の災害はほとんどないわね」

そういうことね。日本と比べると恵まれています。

夜になってから姪の千紘ちゃんが、佐原からのお土産だと言って、おせちや野菜など大量に届けてくれました。私からはお子ちゃまたちに🧧お年玉。

とにかく、大晦日までに必死になって喪中ハガキの宛名印刷300枚を終わらせておいて良かったです。プリンターがいうことをきかなくてこれまた大奮闘でした。5、6枚失敗したからロスが出て足りなくなってしまい、『おたより本舗』で新たに追加注文。

今度からは宛名書きも頼んでしまおう、と固く決意。それには住所録を提出しなければならないのが難点ですが、この際住所録もよく整理しましょう。

そんな2024年の元旦の1日でした！

皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします🎹